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文春文庫×エブリスタがお贈りする
もう皆さんは応募されましたか?

〆切まであと二週間と少し!
「応募したけど、もっと魅力的に書けないだろうか?」
「今から急いで書こうと思うけど、どんなことに気をつければいいの?」
そんなあなたのために、文春文庫編集長 花田朋子さんに「バディ小説の極意」を聞いてきました!

バディ小説の極意1:主人公と相棒の「凹凸感」

 社会的な能力は欠如しているけれど、特殊能力に長けた主人公と、それをうまく補う社会性があるけれど、平凡な自分にコンプレックスのある相棒……というように、「似たもの同士」よりも対照的な二人を配置すると、物語に起伏が生じやすくなります。


バディ小説の極意2:相棒になる過程をドラマチックに描く

 最初から相棒として共通認識を持てている二人を配置するのか、最初は反発しあっているけれど、次第にお互いを認め合うようにしていくか。これだけでも物語の展開や構成は変わっていきます。
 また、ただの相棒というのではなく、ある瞬間はベストパートナーだけれどふだんは犬猿の仲、というように、その関係性にディテールを持たせるのも、「バディ」の一つのパターンといえます。(たとえばルパン三世と銭形警部のように)


ルパン三世と銭形警部もバディ! 言われてみれば納得ですね。
本日より4日連続で、執筆の秘訣を花田編集長にお聞きします。第2回(2018年1月17日更新)もお楽しみに!