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文春文庫×エブリスタがお贈りする

〆切まであと二週間と少し!
「応募したけど、もっと魅力的に書けないだろうか?」
「今から急いで書こうと思うけど、どんなことに気をつければいいの?」
そんなあなたのために、文春文庫編集長 花田朋子さんに執筆の秘訣を聞く企画、第3弾です。
今回は「お仕事小説に必須の要素」です。
人気のお仕事小説がこの要素を満たしているか、読者としてチェックしてみるのも面白いかも!
お仕事小説に必須の要素①よくある物語に終わらない/どこかに過剰なものを潜ませる
 全体的にバランスが取れているけれど、「既視感がある、よくあるオチの物語」よりも、ある特定のジャンルへの知識が突出していて、そのディテールを描けているほうが、「お仕事小説」としては面白くなります。
 たとえば料理人が主人公の場合、「このテクニックを使うと料理が格段に美味しくなる」アイディアを盛り込むと、同じ題材を扱っている人よりワンステップ上の印象を与えられます。

お仕事小説に必須の要素②読者の予想を裏切る設定
 実はものすごくネクラなのに、作る歌はバカバカしい歌手。PCのない環境で育ったシステムエンジニア、動物の苦手な獣医……一見ありえない設定を、説得力のある物語として展開できればそれだけでも大成功。一方、「いかにもありそう」なキャラクターも物語の中でバリエーションを作り出すのに必要なテクニックです。


4日連続で、執筆の秘訣を花田編集長にお聞きしています。第4回(2018年1月19日更新)もお楽しみに!

第1回:
「バディ小説」の極意とは?
第2回:新人賞で落ちる作品にありがちなことって?