小説投稿サービス『エブリスタ』が数々の出版社とコラボして開催し、たくさんの作品を書籍化するエブリスタ小説大賞!
2018年9月3日(月)から応募開始となる「エブリスタ小説大賞2018 大人向けドロドロ恋愛 マンガボックス原作賞」で求めている作品像や昨年のエピソードなどマンガボックス編集部さんに教えていただきました!
マンガボックスが求めるコミック原作は「タブーに立ち向かい、前向きに生きる大人の女性」
エブリスタ編集部:
マンガボックス編集部が考える「大人向けドロドロ恋愛」とは何でしょうか?
マンガボックス編集部:
とびきり甘くて胸がキュンとする少女漫画もいいけれど、それだけじゃ何だか物足りない…という大人の女性のためのリアルなラブストーリーです。
浮気や不倫、セックスレス、鬱、ご近所トラブルなど、世間一般ではタブーとされていることでも、つい覗き見したくなるのが人間のサガ。ダメなのに続きが気になる…そんな“ドロドロ”劇を描いた作品をお待ちしております。
エブリスタ編集部:
タブーだからこそつい覗き見したくなる…それだけで読みたくなりますね!
では、マンガボックス編集部が求める作品像を教えてください。
マンガボックス編集部:
どんな困難や逆境に置かれていても、前向きに生きる大人の女性を描いた作品を求めています。
たとえばマンガボックスで人気連載中の『ホリデイラブ〜夫婦間恋愛〜』は、夫の不倫をきっかけに壊れてしまった「夫婦の絆」を再び信じ、再生しようと奮起する主人公の姿が、実写ドラマでも反響を呼びました。
必ずしもハッピーエンドである必要はないので、読者が感情移入や応援できるような女性が主人公であってほしいです。
デビューに必要なのは「心の動きを丁寧に描くこと」
エブリスタ編集部:
新人賞で落ちる作品にありがちなことを教えてください。
マンガボックス編集部:
センセーショナルな題材や設定だけでは、たとえ読者の食いつきは良くてもすぐに飽きられてしまいます。
ただ出来事をなぞるのではなく、心の動きを丁寧に描いてあげることで、あなただけのドラマが生まれると思います。
2017年7月31日(月)までエブリスタで行われていたエブリスタ小説大賞2017 マンガボックス原作賞。
エブリスタ編集部:
受賞作品にまつわる印象的なエピソード・賞にまつわる印象的なエピソードがあれば教えてください。
マンガボックス編集部:
前回の「マンガボックス原作賞」では、編集者によって推す作品がまったく異なっていたのが印象的でした。
王道だから、奇抜だから、地味だから、下手だから…と諦める理由を自分で決めつけるのはもったいない! 読者の数だけ「面白い」の基準は異なるので、評価を気にするよりもまずは自分の書きたいものを書くことが大切だと思います。
エブリスタ小説大賞2018 マンガボックス原作賞応募は2018年10月31日(水)まで
受賞作品はマンガボックス編集部でのコミック化検討&賞金総額50万円! さらに優秀100作品にエブリスタ編集部からの選評がメールで届きます!(※選評に関する記事) イベントページはこちら。 皆さまのご応募お待ちしております。 2週連続でお届けするマンガボックス編集部インタビューの続きは、 来週火曜日(2018年9月4日更新)になります。 お楽しみに! 今後ともエブリスタをどうぞよろしくお願いします。
【フォローしてね】
エブリスタ編集部:https://twitter.com/estar_hensyuマツダ@Web小説プロデューサー:https://twitter.com/estarMATSUDA
ハマモ@エブリスタ:https://twitter.com/estar_HAMAMO